ポストドクトラル研究員

1名

中赤外レーザーによる光マニピュレーションの研究。

豊田工業大学レーザ科学研究室(藤貴夫教授、工藤哲弘准教授)では、近赤外や中赤外レーザーの超短パルス光源開発や、それらの波長領域におけるレーザーの応用を目指している。特に、工藤准教授は分子振動共鳴効果を利用した中赤外レーザーによる光マニピュレーションの研究を展開しており、この分野に意欲的に取り組める方を募集する。

?関連分野における博士号取得者および着任時までに博士号取得見込みの者
?光科学全般(光学、光物理、光化学、ナノ光学など)の研究分野における業績と研究遂行能力を有する方。
?中赤外レーザーを用いた新しいナノ光マニピュレーション(光ピンセット、光トラップ)の実験や、中赤外プラズモニックナノ構造体の作製、レーザー顕微鏡の開発、等を意欲的に進められる方。

豊田工業大学レーザ科学研究室において、工藤准教授のもとで、ポストドクトラル研究員の公募を行う。着任時期は2026年4月であるが事情に応じて開始時期は相談可能である。光物理、光化学、ナノ光学、プラズモニクス等の分野に精通した方を求める。それ以外の関連する研究分野からの募集も広く歓迎する。
近年、我々のグループでは分子振動共鳴に基づく中赤外レーザーを用いた光マニピュレーション、光ピンセットの研究[1,2,3]を進めており、これに意欲的に取り組める方を広く募集する。光マニピュレーションの経験は必要としない。
[1] Phys. Rev. Applied 18, 054041 (2022).
[2] J. Phys. Chem. Lett. 14, 7306-7312 (2023).
[3] Anal. Chem. 97, 14658-14665 (2025).

常勤

1年（但し最大3年まで延長可）

本給　月額35万円
食事手当　月額4千円
通勤費または、住宅補助制度有り

社会保険：日本私立学校振興?共済事業団（健康保険?厚生年金）、雇用保険、労災保険

1. 履歴書（写真貼付）
2. 研究業績リスト
3. 主要論文3編程度の別刷（コピー可）
4. これまでの研究要約（A4用紙1枚程度）
5. 着任後の研究計画（A4用紙2枚程度）
6. 推薦状（推薦者の氏名?所属?連絡先）

以上、1～6を下記の書類送付先へ提出ください。

• 提出資料を電子メイルで送付する場合、件名を「PD（レーザ科学研究室）応募書類」としてください。
• 郵送する場合、封筒に「PD（レーザ科学研究室）応募書類在中」と朱書きして、簡易書留にてお送りください。
• 応募書類は原則として返却いたしません。

2026年3月31日必着

適任者の採用が決まり次第、公募を締め切ります。

書類および面接